駄文ですが趣味の範囲内で書いてます。 リアルと思う方吐き気します。 時に画像の作品 アーティスト yacoh35様 フォトグラファー 木寺一路様 のご好意により掲載させていただいてます。


by azumi_azumi0701

化粧室

『別れよう』


ある休日の昼間のカフェで
突然にそんな事を言われた。


頭の中が真っ白になり
ただ、涙が出てくるだけだった。

理由は解っていた。
気紛れ。

そんな気紛れで別れようとしている彼に

ただ平手打ちをし、手元にあった水の入ったグラスを頭にぶっかけるしかできなかった。


涙を拭い
カフェを後にする。

日射しが照る中雑踏の中を早足で潜り抜けるように歩く





夢中に歩き何処をどう歩いたのか覚えてない


鞄の中のスマホが震動する

それを取り出し画面を見る

彼だった

あえて出なかった。


数ヶ月後

あるbarで呑んでいた。

あの時の心の痛みも慣れてきた頃だった。

kissの仕方も
躰に触れる指先や舌
私を貫く堅い棒

それも過去にできそうなそんな時。

バーテンがあるカクテルを差し出した

「頼んでない。」

そう言う私に記憶ある指先が

私の首筋に触れる
少し痛みが走る

目が合った時、過去がリアルに甦る

心臓の鼓動が速まる


『久しぶり』

そう言いながらいつものように触れてくる彼の手を払いのけ

化粧室に駆け込む
自分の顔を写しこみ
痛みのあった首筋に目を向ける

赤い筋が入っていた。

これは彼の癖

自分の物だと印を付ける

だけど私と彼はとうに終わってる。


苦笑しながら化粧を直し店内に戻ろうとした時

突然口を塞がれ洋式の個室に連れ込まれる


何事かと目を見開くと
彼だった。

息ができない程唇を唇で塞がれ
下着を引き裂かれる

便座に座る彼の上に私は乗るように座った時

痛みが走る

まだ濡れてもない私の蕾に無理矢理入ってきたから

叫びたくとも頭を抑え込みながら唇を覆う

痛みから

快楽に変わる

そんな自分に吐き気がした。

と同時に記憶が甦る


覆っていた唇が離れ

『おかえり』


彼はそう言ってた。
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by azumi_azumi0701 | 2014-05-18 13:48 | Comments(0)